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『イデオロギーとユートピア』マンハイム(中公クラシックス)

『イデオロギーとユートピア』マンハイム、高橋徹・徳永恂訳(中公クラシックス)

2006年
464頁
定価:1,815円(税込)




目次(収録作品)

英語版序文―問題の予備考察(思考の社会学的な見方/思考をめぐる今日的状況/近代における認識論的観点、心理学的観点、社会学的観点の始原/現代の問題としての集合的無意識の制御)

1 イデオロギーとユートピア(二つの研究の内的連関/概念についてあらかじめ説明をしておく必要性 ほか)
2 政治学は科学として成りたちうるか(なぜこれまで政治についての科学は存在しなかったのか/認識そのものが政治や社会によって拘束されているというテーゼの証明 ほか)
3 ユートピア的意識(基礎的な諸現象を解明する試み―ユートピア、イデオロギー、および現実の問題/ユートピア的意識の形態変化と、近代の発展におけるその諸段階)

「単独の個人が思考する、というのは誤りである。個人は、彼以前に他人が考えてきている思考に加わる、といったほうがよい」。思考の社会的起源を厳密に追求しようとした知識社会学の誕生。

アマゾン商品説明より


[関連]
『イデオロギーとユートピア』カルル・マンハイム、鈴木二郎訳(1968・未来社)単行本、410頁

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