『現実の社会的構成―知識社会学論考』ピーター・バーガー、トーマス ルックマン、山口節郎訳(新曜社)
新版2003年
328頁
目次(収録作品)
序言
序論―知識社会学の問題
1部 日常世界における知識の基礎
1章 日常生活の現実
2章 日常生活における社会的相互作用
3章 日常生活におけることばと知識
2部 客観的現実としての社会
1章 制度化
2章 正当化
3部 主観的現実としての社会
1章 現実の内在化
2章 内在化と社会構造
3章 アイデンティティ論
4章 身体とアイデンティティ
結論
原注/新版訳者あとがき/序論および原注の人名索引/事項索引
小社発行の『日常世界の構成』は、社会学の学生・研究者必読の基本文献として25年の長いあいだ、年々版を重ねてきました。紙型の疲労が 激しいことからこのたび版を新たに起こすにあたって、訳文をさらに洗練し、書名も原著どおりに改めました。「ソーシャル・コンストラクシ ョン・オブ・リアリティ」ということばとアイディアが、原著の世界的評価とともにわが国でも広く定着してきたことを考慮したものです。
出典:新曜社公式サイト