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『社会生物学の勝利』ジョン・オルコック(新曜社)

『社会生物学の勝利―批判者たちはどこで誤ったか』ジョン・オルコック、長谷川眞理子(長谷川真理子)(新曜社)

2004年
398頁
定価:4,180円(税込)




目次(収録作品)

第1章 社会生物学とは何だ?
第2章 社会生物学者が研究すること
第3章 社会生物学と遺伝子
第4章 社会生物学と科学
第5章 科学と現実
第6章 社会生物学者は何を発見したか
第7章 文化決定論の困ったところ
第8章 社会生物学と人間の文化
第9章 社会生物学の実際的応用
第10章 社会生物学の勝利

社会生物学をめぐる誤解と真実
E・O・ウィルソンが『社会生物学』を出版して以来、社会生物学は幾多の批判を浴び、激しい論争にさらされることになります。主な批判としては、モンシロチョウやヒキガエルの行動や本性について何を明らかにしてもいいが、人間の本性を動物と同じ手法で研究するのは間違いであり、社会生物学は人種差別や性差別を合理化しているというものでした。本書は、その非難と論争の歴史を丹念に描きながら、批判の多くが的はずれな誤解にもとづくものであったことを明らかにし、社会生物学のめざましい研究成果を次々と私たちに見せてくれます。科学という営みとは何かについて深い思索へと誘う本です。訳者は日本の代表的進化生物学者。早稲田大学教授。

アマゾン商品説明より

『THE TRIUMPH OF SOCIOBIOLOGY』John Alcock(2001)の翻訳。

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