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『若返るクラゲ 老いないネズミ 老化する人間』(集英社インターナショナル)

『若返るクラゲ 老いないネズミ 老化する人間』ジョシュ・ミッテルドルフ、ドリオン・セーガン、矢口誠訳(集英社インターナショナル)

2018年
432頁




目次(収録作品)

序章 幼い頃からの不安と妄想が、いまのわたしをつくるまで
第1章 あなたは車ではない―体に“ガタ”はこない
第2章 肉体の遍歴―老化のさまざま
第3章 拘束衣を着させられたダーウィン―現代の進化論を俯瞰する
第4章 老化の理論と理論の老化
第5章 老化が若かった頃―複製老化
第6章 老化がさらに若かった頃―アポトーシス
第7章 自然のバランス―人口のホメオスタシス
第8章 全員が一気に死ぬことがなくなる―黒の女王の策略
第9章 長生きをするには
第10章 老化の近未来
第11章 明日の地球のために

老いて、死ぬ…。それは必然なのだろうか?

ベニクラゲは若返り、ハダカデバネズミは老化の兆候を見せない――
では、なぜ人間は老いるのか?
人間には傷を治す自己治癒力があるというのに…。
そう、人間の老化は理論的につじつまが合わないのだ。
老化遺伝子の存在が明らかになった今、ドーキンスの「利己的な遺伝子」の間違が明らかに

本書は、私たちが進化の過程でどうやって「老化を獲得」してきたのか、その「老化の役割」とは何なのかを、最新の科学から読み解いていく。そして、「老いないために何が必要なのか」を具体的に伝授する――抗酸化剤・コエンザイムQ10は逆効果。カレーを食べよう!など

福岡伸一氏推薦!
「ヒトにだけ長い老後が用意されている。なぜか?
老化の積極的な意味を初めて明らかにした画期的な論考」

出典:集英社公式サイト

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