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『「病は気から」を科学する』ジョー・マーチャント(講談社)

『「病は気から」を科学する』ジョー・マーチャント、服部由美訳(講談社)

2016年
392頁
定価:3,300円(税込)




目次(収録作品)

第1章 偽薬―プラセボが効く理由
第2章 型破りな考え―効力こそすべて
第3章 パブロフの力―免疫系を手なずける方法
第4章 疲労との闘い―脳の「調教」
第5章 催眠術―消化管をイメージで整える
第6章 痛み―バーチャルリアルティと鎮痛剤
第7章 患者への話し方―気遣いと治癒
第8章 ストレス―格差と脳の配線
第9章 マインドフルネス瞑想法―うつと慢性疾患
第10章 健康長寿―老化と社会的つながり
第11章 電気の刺激―神経で病気を治す
第12章 神を探して―ルルドの奇跡と科学

イギリス気鋭の科学ジャーナリストによる知的興奮のノンフィクション!
スピリチュアルブーム、自然志向で「現代医学VS.自然療法」という対立が生まれた。
「代替療法はまったく根拠のないエセ科学だ」と断じ、切り捨てる科学者。
「心の力ですべての病は直る」と極論を述べるヒーラーや、スピリチュアルをお金に変える商売人。
真実は、両者のはざまに存在した。
「心の力」を治療に取り入れている最先端科学の研究者と医療現場、患者に、綿密な取材を敢行。
がん、自己免疫系疾患、過敏性腸症候群、うつ、パーキンソン病、自閉症、慢性疲労症候群などの病気に、心がどのような役割を果たしているかを解き明かす。

出典:講談社BOOK俱楽部

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