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『現代法理論論争』深田三徳(ミネルヴァ書房)

『現代法理論論争―R.ドゥオーキン対法実証主義』深田三徳(ミネルヴァ書房)

2004年
280頁




目次(収録作品)

はしがき
1 法とは何か――自然法論と法実証主義の対立・接近
2 R・ドゥオーキンの法理学と権利論――『法の帝国』以前
3 R・ドゥオーキンの解釈的法理論――『法の帝国』以後
4 現代法実証主義の諸形態――R・ドゥオーキンと対比して
5 現代法実証主義の諸側面――残された諸問題
補 日本における法思想・法理論の展開

近年、法理論での関心は正義論に偏りがちだが、法とは何か、という重要な問題については、自然法論と法実証主義という伝統的対立が続いている。ハートとドゥオーキンの論争は継続し、ドゥオーキンは新たな論文を出しつづけている。本書は、この対立を概観し、ドゥオーキンの近年の著作も検討範囲に、それへの批判も検討する。また海外と日本の法思想・法理論の対比を行い、今後の司法的裁定論、法解釈方法論、法価値論を模索するための一助となることをめざす。

出典:ミネルヴァ書房公式サイト

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