『道徳の言語』R.M. ヘア、小泉仰・大久保正健訳(勁草書房)
1982年
292頁
目次(収録作品)
I 命令法
1 指令言語
2 命令文と論理
3 推論
4 原理の決定
II 「よい」
5 「自然主義」
6 意味と判定規準
7 記述と評価
8 勧めと選び
9 道徳的脈絡の中の「よい」
III 「べき」
10 「べき」と「正しい」
11 「べき」と命令法
12 一つの分析モデル
メタ倫理学の立場をとり、事実から価値は引き出せないとする主張を引き継ぎ、価値語「べき」「よい」などの用法を精緻に分析する。倫理学・哲学を学ぶ者の必読書。
出典:勁草書房公式サイト