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『現代日本思想大系17 ヒューマニズム』(筑摩書房)

『現代日本思想大系17 ヒューマニズム』編集・解説 小田切秀雄(筑摩書房)全35巻

1964年
430頁




目次(収録作品)

解説 日本のヒューマニズム 小田切秀雄/p7

I ヒューマニズムの成立―明治期―
鉱毒飛沫 木下尚江/p63
政治の破産者・田中正造 木下尚江/p70
「忠君愛国」の疑問 木下尚江/p96
元良博士の「教育と宗教との関係」を読む 木下尚江/p99
廃娼の急務 木下尚江/p104
謀叛論 付 死刑廃止 死刑廃止すべし 徳富蘆花/p124
教育勅語と倫理説 大西祝/p137

II 教養・愛・人道主義―大正期―
独立するについて両親に 平塚らいてう/p143
愛と認識との出発 倉田百三/p153
近代の恋愛観 厨川白村/p165
人生批評の原理としての人格主義的見地 阿部次郎/p205
「文化主義」の論理 左右田喜一郎/p220
土地 武者小路実篤/p232
武者小路兄へ 有島武郎/p252
自我の考察 有島武郎/p257
宣言一つ 有島武郎/p265

III 抵抗―昭和期―
ヒューマニズムについて 谷川徹三/p273
ヒューマニズムへの道 宮本百合子/p279
現代日本のヒューマニズムと唯物論 戸坂潤/p293
神話学の方法および概念 羽仁五郎/p305
世界史の可能性と必然性 羽仁五郎/p325
ジォコンダの微笑 羽仁五郎/p343

IV 現代ヒューマニズム―戦後―
心願の国 原民喜/p393
真実は訴える 広津和郎/p400

著者略歴・著作・参考文献/p419
ヒューマニズム関係略年表/p426

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