『現代日本思想大系18 自由主義』編集・解説 多田道太郎(筑摩書房)全35巻
1965年
383頁
目次(収録作品)
解説 日本の自由主義 多田道太郎/p7
I 人権思想
官僚の眼に映ずる人権 江木衷/p49
弁護士大安売り 山崎今朝弥/p68
地震、憲兵、火事、巡査 山崎今朝弥/p109
首なし事件 正木ひろし/p131
II 国家観
現代国家批判 長谷川如是閑/p163
III 歴史の証言
大学教授の職責とその地位 佐々木惣一/p245
京大法学部壊滅の危機 美濃部達吉/p258
憲法学説弁妄 美濃部達吉/p263
常人の犯罪と軍人の犯罪 美濃部達吉/p270
二・二六事件について 河合栄治郎/p281
公判記録より 河合栄治郎/p285
暗黒日記 清沢洌/p294
IV 自由人の系譜
自由と責任とについての考察 広津和郎/p335
ピルロニストのように 武林無想庵/p340
ですぺら 辻潤/p358
歴史の暮れ方 林達夫/p362
天体図 花田清輝/p366
著者略歴・著作・参考文獻/p375
自由主義 関係略年表/p380