『二十歳の原点』高野悦子(新潮社文庫) 2024/3/18 書評 日記, 新潮社文庫 『二十歳(にじゅっさい)の原点』高野悦子(新潮社文庫) 改版2003年 258頁 (※筆者が読んだのは単行本) 著者は、立命館大学の学生。学生運動に関わる。20歳で鉄道自殺。(1949-1969) 悩み以前の「悩み」が多く綴られている。率直にいって大学生としては稚拙すぎる。これが「青春のバイブル」などというのは、ちゃんちゃらおかしい。 二十歳の原点 (新潮文庫) amazon 楽天 こちらの記事もどうぞ『森鴎外全集』(ちくま文庫)『ミシェル・フーコー講義集成』(全13巻)『正史 三国志』陳寿(ちくま学芸文庫)『坂の上の雲』司馬遼太郎(文春文庫)『完訳 アンデルセン童話集』(岩波文庫)『食卓の賢人たち』アテナイオス(京都大学学術出版会)(全5巻)『城下の人 新編・石光真清の手記(一)』(中公文庫)『新版 うつほ物語 現代語訳付き』(角川ソフィア文庫)