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『やなせたかしの生涯 アンパンマンとぼく』梯久美子(文春文庫)

『やなせたかしの生涯 アンパンマンとぼく』梯久美子(文春文庫)

2025年
272頁




目次(収録作品)

序章 ふたつの別れ
1 父と母
2 伯父の家
3 青春の日々
4 軍隊へ
5 戦地
6 敗戦
7 弟の死
8 新しい出発
9 韋駄天おのぶ
10 ふたたび東京へ
11 転機
12 アンパンマン誕生
13 『詩とメルヘン』創刊
14 アニメになったアンパンマン
15 絶望のとなりに

自分の顔を食べさせる前代未聞のヒーロー、アンパンマンには作者の祈りと哲学が込められていた。家族との死別、胸がつぶれるほどのさびしさに耐えた幼少期、戦争の傷、下積みの苦しさと無名であることの悲しみ―。それでも生きることを肯定し、光にむかって歩き続けたやなせたかしの生涯を、評伝の名手が綴る感動作。

楽天ブックス商品説明より

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