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『わが住む村』山川菊栄(岩波文庫)

『わが住む村』山川菊栄(岩波文庫)

1983年
212頁
定価:726円(税込)




目次(収録作品)

雲助の東海道
助郷の禍
黒船来たる
さがみ野の昔
村の草分け
武士と百姓
鎮守さまと氏子
行事と五人組
粟飯、麦飯
綿畑と狐のゆくえ
三代の娘
農業は誰が継ぐ
耕地は蘇る
戦時下の農村

神奈川県鎌倉郡村岡村(現在は藤沢市内)の太古以来の変遷を描く出色の民俗誌。1936(昭和11)年の春、この地に移り住んだ著者(1890-1980)は、日本武尊の昔からの村の景観や村人の生活をいきいきと再現するとともに、明治以降、急速な近代化の中で激変してゆく村の姿をつぶさに書きこむ。『武家の女性』の姉妹篇。

本書表紙(カバー)より

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