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『南方熊楠全集5』(平凡社・全12巻)

『南方熊楠全集5 雑誌論考Ⅲ』(平凡社・全12巻)南方熊楠、監修:岩村忍・入矢義高・岡本清造、校訂:飯倉照平(平凡社・全12巻、10巻・別巻2巻)

1972年
638頁
定価:6,407円(税込)




目次(収録作品)

「ドルメン」
 地突き唄の文句
 長崎の鯖腐り石
 「摩羅考」について
 蓮の花開く音を聴くこと
 椰子蟹に関する俗信
 「西濃のヤマノコ」について
 女と畜生を入れ換えた話

「昔話研究」
 「藁と石炭と隠元豆」について

「動物文学」
 タクラタという異獣

「日本及日本人」
 読「東海道中膝栗毛輪講」
 読「日本永代蔵輪講」
 読「西鶴織留輪講」
 大饅頭と花蟹
 弁財天と鯰
 料理を推測した話
 『武家義理物語』私註
 『犬枕』およびその著者
 『水滸伝』について
 小篇
  虚月爺二郎
  長命丸を呑む
  三絃の継竿
  邯鄲師
  二便観
  立小便と蹲踞小便
  尼が紅
  転失気
  米沢彦八
  えたと乞食の喧嘩
  ちょんきなちょんきな
  対食
  よたんぽう
  念者
  熊野の神詠
  男の差し櫛
  十河額
  商家の息子の角力好き
  鰻
  桜餅
  おででこでん
  酒迎
  さんすい
  千三
  杓子で客を招く
  忘れねばこそ出さず候
  内鼠
  一物
  ふんばり女
  山陽の衒気
  曽呂利の狂歌
  かしわ餅
  米饅頭のヨネ
  山を張る
  女の腹切り
  妻子を杻械と想うこと
  女を食うという言葉
  地獄と呼ぶ売淫
  有り姿
  遠眼鏡
  「昆布道成寺」の作者
  高尾の幽霊
  目明きは不自由
  助兵衛
  鐘懸け松
  韻を踏んだ歌
  頭韻を踏んだ歌謡
  ぼっとりもの
  遊女の詠歌
  お半長右衛門
  似せ涙
  物知りの太夫
  孕み女の句
  落語の佃祭
  無形の幽霊
  幸若という名
  福地幸庵の奇想
  俗謡の誤伝
  河合継之助の都々逸
  四十歳を初老ということ
  鉄の棒
  金打
  外国語を模造した邦語
  八段目の呪文
  少年
  負傷の灸治
  其角の筆蹟
  いいきび
  風呂吹き
  目あかし
  花見小袖
  ヘキという名
  詞の出処
  大風桶屋
 日月中の想像動物
 石蒜の話
 蜼という獣の話
 人を水にする草
 何首烏について
 狆について
 小篇
  葵の紋ある天産物
  狸の金玉
  耶蘇の亡霊
  本邦へ駝鳥の初渡り
  むかし日本から台湾へ移植した果物
  〓(漢字: 木偏+羨)について
  狼顧の相
  雪牡丹
  大魚を島と誤認した話
  人の体温で卵を孵したこと
  鼬を防ぐ法
  ほれ薬
  支那人と豕
  猿と蟹
  動物同士の貸借債促
  梶原の馬が食うた篠
  『源平盛衰記』の怪鳥モウシュウについて
  蟹の死に挾み
  蛙と車前
  天竺牡丹
  楷の木
  桃について
  ランチュウ
  セッテキ
  繩を張って鳶を防ぐ
  瓢箪亀
  大虫
  蔵六
 「倭寇と武士道」について
 敵討の元祖
 薄田兼相について
 本邦における米国船員の逃亡
 潜水艇
 東洋で死刑に弓矢を用いしこと
 英雄美人叢談
 伊賀越仇討
 綱吉将軍の生母の母
 家光将軍とその夫人について
 水牢の責
 御蔭参り
 昔の装甲戦車
 小篇
  本邦詠梅詩人の嚆矢
  八咫烏のことについて
  船名に丸字を加うること
  船舶に命名せる最古の物
  鮓荅なる語の出処
  『山海経』の読み損い
  天一坊
  日章旗
  永原氏の「夷人物茂卿」
  儒者の外国征伐策
  人体解剖
  扇風機
  死骸のアルコール漬
  ふだらく走り
  モルガナチク婚
  石田三成の名の訓み様
  朝廷を禁中と称うること
  弓矢をもって魔を却くること
  人間五百八十年して果てるということ
  万歳
  老朽に恥じて栄禄を受けなんだ武士
  秀吉全く西大陸を聞知しなんだか
  富士の人穴入り
  廻り香炉と扇風機
  石川五右衛門
  牽機という毒薬
  大谷吉隆
  織田信高
  役の行者
  山口宗永の父
  豊太閤と鷹
  桐野利秋の見た幽霊
  兼備の才
  山中幸盛が母
  金ほり
  支那書に見えた日本刀
  松王健児
  舞い舞いの節義
  虐殺
  武藤駿河守の残虐性
  災変を予知する観脈法
  額に烙印
  松浦肥前守と猿
  呉服尺
  武田信玄の歌
  堀部弥兵衛、安兵衛を養子としたこと
  阿弥陀河
  柳川春三
 虎に関する俚伝と迷信
 禅僧問答の笑話
 酒泉等の話
 東西小説の暗合
 後家が懸けた謎
 貉
 水難美談
 小篇
  塔の傾斜を直す話
  御糸脈
  人名に楠字を用いること
  三眼人二眼人一眼人
  支那の裁判譚
  赤沼の鴛鴦
  童話桃太郎
  善光寺如来
  頼朝公十四歳の髑髏
  雪を豊年の徴とすること
  「男女毛髪の奇現象」を読む
  髪を切って夫を資けた妻
  光秀の大黒割り
  海を游いで通うた女
  百二十年の寿命
  巌となりて苔の蒸すまで
  小便で私刑
  避火図
  嘘八百
  七十二弟子
  陰陽相崇拝像
  屋根に針を植えること
  狂言「引括」
  罪深い者が渡り得ぬ橋
  美僧の飲み余しの茶を飲んで孕んだ話
  疵付けられ料を疵付けられた者に課す国法
  女の童身か否を照らし見せる鏡
  兄と夫といずれか勝る
  淮陽節婦の話
  入れ目
  米を含んで頬を破られた人
  方術をもって身を橋下に隠した話
  人の皮で張った太鼓
  車長持のこと
  死に際までも物を盗む人
  白米
  猴に似た人の話
  猫や鼠と男女の関係
  西郷隆盛薩海を呑み尽すと賭した話
  雷に撃たれずという伝説
  古い記憶と新しい記憶
  猫の糞という菓子
  紙衾
  地諱
  銭を兄という
  寝れば身大きくなる人
  紀文が火事で儲けた話
  当人みずから在らずという話
 自殺につき
 古書保存と和歌山城の破壊
 博士輩の出放題
 小篇
  青柳君の説につき
  英国婦人の前垂れ
  千代加代
  ストライキ
  華族女の駆落
  露国女主、支那人を寵せしこと
  日本人入るべからず
  大本という神号
  絶食同盟
  女を突いてあるく男
  「日窟瑣談」を読む
  南方熊楠氏より
  南方熊楠翁より
  南方翁より第二信
  『大菩薩峠』の歌
  信仰――株式心理学

「大日」
 中古支那の共産主義
 水牢の責
 多乳房と多胎産
 小篇
  伽藍を焼く猛火で自滅した人
  本邦同盟罷業の始め
  歳暮録二則
  南帝の御末
  鯪鯉――ソバカス
  浄瑠璃作者の義憤
  出征兵士へ女人厚情の慰問品
  家光将軍について
  臍くらべ
  夏は炭の目重くなるという説
  伊勢講の初見
  近藤勇
  故沼田頼輔博士
  仮名という漢字
 
「本草」
 今井君の「大和本草の菌類」に注記す
 物産学、本草会、江戸と『本草綱目』および本草学
 桃花魚

「植物学雑誌」 
 蝙蝠および鳥類の花粉媒介につきて
 本邦産粘菌類目録
 訂正本邦産粘菌類目録
 本邦産粘菌諸属標本献上表啓
 現今本邦に産すと知れた粘菌種の目録

南方翁と江戸文学(森銑三)

南方熊楠全集5

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