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『食肉の帝王』溝口敦(講談社+α文庫)

『食肉の帝王』溝口敦(講談社+α文庫)

2004年
352頁




目次(収録作品)

はじめに―「帝王」浅田満の素顔
伝説の奉公人
同和と暴力を両輪に
影の億万長者
北海道に進出
「永田町」と「霞が関」を手玉に取る
鈴木宗男の後見人に
知事もひれ伏した大阪府
地元市長は舎弟
狂牛病騒動で荒稼ぎ
証拠を闇に葬る完全犯罪
浅田流「商売哲学」
「サイドビジネス」が炙り出す底力
史上最強のタニマチ
ファミリーの肖像
虚像が剥がされた帝国

金丸信から星野仙一まで政・官・財・暴を操る!
食肉店の奉公人から身を起こし、同和と暴力の威光で日本を“裏支配”した食肉業界のドンがこの1冊を機に逮捕!!

“最後のフィクサー”浅田満――自民党のドンから山口組5代目、さらには宝塚スター、元横綱・北勝海に元阪神監督・星野仙一まで……その“威光”は、広く日本社会に浸透している。同和と暴力を背景に、途方もなく肥え太った男の半生を赤裸々に綴った衝撃作!!政・官・財・暴を手玉に取った「食肉業界のドン」が、狂牛病騒動に乗じてわれわれ国民の“血税”を貪(むさぼ)り喰らう様を暴く!

第25回(2003年)講談社ノンフィクション賞受賞

出典:講談社BOOK俱楽部

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