『意識と本質』井筒俊彦(岩波文庫) 2019/10/24 2020/2/26 書籍データ 岩波文庫 『意識と本質―精神的東洋を索めて』井筒俊彦(岩波文庫) 1991年 417頁 東洋哲学の諸伝統の分析から得た根元的思想パターンを己れの身にひきうけて主体化し、その基盤の上に新しい哲学を生み出さなければならない。本書はこうした問題意識を独自の「共時的構造化」の方法によって展開した壮大な哲学的営為であって、その出発点には自分の実存の「根」が東洋にあるという著者の痛切な自覚があった。 本書表紙(カバー)より [関連] 『井筒俊彦全集 第6巻 意識と本質』(2014・慶應義塾大学出版会) amazon 楽天 意識と本質―精神的東洋を索めて (岩波文庫) amazon Kindle 楽天 楽天kobo こちらの記事もどうぞ『森鴎外全集』(ちくま文庫)『ミシェル・フーコー講義集成』(全13巻)『正史 三国志』陳寿(ちくま学芸文庫)『坂の上の雲』司馬遼太郎(文春文庫)『完訳 アンデルセン童話集』(岩波文庫)『食卓の賢人たち』アテナイオス(京都大学学術出版会)(全5巻)『城下の人 新編・石光真清の手記(一)』(中公文庫)『新版 うつほ物語 現代語訳付き』(角川ソフィア文庫)