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『入門 現代物理学』小山慶太(中公新書)

『入門 現代物理学―素粒子から宇宙までの不思議に挑む』小山慶太(中公新書)

2014年
272頁




目次(収録作品)

1章 重力―遠隔作用の不思議(漱石とニュートン/「巨人引力」の正体 ほか)
2章 真空―虚無の不思議(真空は豊饒で賑やかな世界/天動説と二元論的宇宙 ほか)
3章 電子―無限小の不思議(素粒子のふるさと、ケンブリッジ/ファラデー最後の実験 ほか)
4章 物質―極低温の不思議(物質の“変身”/相転移と熱 ほか)
5章 地球―知的生命のいる不思議(『竹取物語』とケプラーの『夢』/フォントネルの予見 ほか)

なぜモノは引きあうのか。「なにもない世界」は存在するのか。わたしたちの住む世界はいつ生まれ、どこに向かっているのか――。このような謎を追究するのが現代物理学である。ミクロの世界・宇宙の果て・極低温など、日常生活では想像すらできない極限の世界を現代物理学はどう解明してきたか。その始まりから最前線までを、やさしく解説する。さらにダークマターや重力波望遠鏡など、最新のトピックを紹介。

出典:中央公論新社公式サイト

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