『京極為兼―忘られぬべき雲の上かは』今谷明(ミネルヴァ書房)
2003年
320頁
目次(収録作品)
第1章 和歌の家
第2章 登龍
第3章 君臣水魚
第4章 佐渡配流
第5章 玉葉集の独撰
第6章 再び配所の月
第7章 為兼の再発見
両統迭立という政争に深入りしたため佐渡配流に遭ったと考えられてきた京極為兼。本書では、その失脚の経緯を新たな視点から解明するとともに、歌人としてはもちろん、政治家としても優れていた為兼の人物像に迫る。
出典:ミネルヴァ書房公式サイト