『WWF黒書―世界自然保護基金の知られざる闇』ヴィルフリート・ヒュースマン、鶴田由紀訳(緑風出版)
2015年
253頁
目次(収録作品)
第1章 花嫁はパンダを身にまとう
第2章 虎穴に入らずんば
第3章 タイガー・サファリにて
第4章 くさい仲
第5章 すべてはアフリカから始まった
第6章 WWFの手で安らかな死を
第7章 エコ免罪符売ります
第8章 モンサントとタンゴを
第9章 世界の再分配
世界90カ国、500万人以上の会員を擁する世界最大の自然保護団体WWF(世界自然保護基金)。パンダのシンボルマークで知られるこの団体が、モンサントやコカコーラ、シェブロンなどの世界的な多国籍企業と結びつき、実は自然破壊の先兵として、先住民族や地元住民を追い出し生活を破壊していると聞いたら、あなたは何と思うだろうか?
本書は、WWFの実態を世界各地に取材し、WWFによる書店への圧力、発売差し止め訴訟を乗り越えて出版された告発の書!出典:緑風出版公式サイト