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『規制の虜』黒川清(講談社)

『規制の虜―グループシンクが日本を滅ぼす』黒川清(講談社)

2016年
274頁




目次(収録作品)

第1部 ドキュメントメイキング・オブ・国会事故調
(夢中で走り抜けた7ヵ月/ファクトの積み重ねから真実が見えてくる―国会事故調査委員会・タウンミーティングハイライト)

第2部 3・11が浮かびあがらせた日本の「病巣」
(「規制の虜」と同じ構造はあちこちにある/グループシンクが国を滅ぼす/「世界からの見え方」との大きなギャップ/問われるジャーナリズムの責任/審議会ではなく独立調査委員会を/「民主主義の貧困」から脱するために/福島が生んだ2人の「巨人」/グローバル時代のイノベーション/自分が変わらなければ社会は変わらない/3・11は日本へのウェイクアップコール)

原発事故から5年。続々進む再稼働。日本人はフクシマから何を学んだのか? 国会事故調元委員長が、規制する側(監督官庁)が規制される側(東電)の論理に取り込まれて無能化する「規制の虜」が起きたと断じ、エリートの人災を暴いた委員会の舞台裏と、この「規制の虜」と同じ構造がいま、日本のあちこちに存在する実情を描く!

出典:講談社BOOK俱楽部

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