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『ほんまにオレはアホやろか』水木しげる(講談社文庫)

『ほんまにオレはアホやろか』水木しげる(講談社文庫)

2016年
256頁




目次(収録作品)

「こいつあ、アホとちゃうか」
へんな美術学校
落ちたのは一人
男らしい仕事?
靴をはかずに新聞配達
ドロボウと流行歌手
夜なら頭がサエると、夜間中学に
支那通信
ぼくは落第兵
エプペとなら
腕の手術をうけた相模原病院
魚の名も知らずに、魚屋開店
右手で筆記して、左手でほじくったら
マントの下は褌
さまざまな間借人
東京の大先生
パチンコ屋
テレビ出現、紙芝居があぶない!
「三十八だ、嫁さんもらえ」
毎日が戦い
『墓場の鬼太郎』が誕生
『鬼太郎夜話』『河童の三平』をかく
借金やら、倒産で……
怪奇ものをやらせてください
眠りに弱い男
気ままな土人たち
あとがき

子供の頃から勉強嫌い。就職してもすぐにクビ。戦争で片腕を失い、九死に一生を得るも赤貧時代が待っていた。だけどクヨクヨする必要はない。それはそれなり、救いがあるものなのだ。激動の昭和史と重ねつつ、『テレビくん』で講談社児童まんが賞受賞までを綴ったおとぼけ自伝。読めば元気がわくこと必至!

出典:講談社BOOK俱楽部

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