2003年
288頁
目次(収録作品)
序章
第1章 科学の正しいやり方とは?—— 創造科学論争を通して
第2章 科学は昔から科学だったのか?—— 占星術と天文学
第3章 目に見えないものも存在するのか?—— 超能力研究から
第4章 科学と疑似科学と社会—— 代替医療を題材に
第5章 「程度」の問題—— 信じやすさの心理学から確率・統計的思考法へ
終章
占星術、超能力研究、東洋医学、創造科学 ……… これらはなぜ「疑似科学」と言われるのだろうか。はたして疑似科学と科学の間に線は引けるのだろうか。科学のようで科学でない疑似科学を考察することを通して、「科学とは何か」を解き明かしてゆくユニークで真っ当な科学哲学入門。
出典:名古屋大学出版会公式サイト