『「死ぬ瞬間」と死後の生』E・キューブラー・ロス(エリザベス・キューブラー・ロス)、鈴木晶訳(中公文庫)
2020年
304頁
目次(収録作品)
死ほど大事なことはない(マイダネク/象徴言語 ほか)
繭と蝶(四つの部分/五つの自然な感情 ほか)
生、死、死後の生(シュワルツ夫人/死ぬときはひとりではない ほか)
現代における癒し(全身が麻痺した女性/病院の清掃係 ほか)
それに対して「イエス」と言うこと(聖金曜日/自殺は自由な選択の範囲にはない ほか)
延命を至上目的にしてきた医療のあり方に対する疑問――死は敗北なのか……。死の問題、終末期医療に取り組み続けた著者が語る、生きること、そして死ぬことの意味。人生を百パーセント生きるとはどういうことか、死後の生とは何か。大ベストセラーとなった『死ぬ瞬間』の著者が、少女時代、医学生時代から語る、体験、実践を経て、死を迎える患者たちの話を聞くに至るまで。
アマゾン商品説明より
原題『Death is of Vital Importance』
[関連]
『「死ぬ瞬間」と死後の生』E・キューブラー・ロス、鈴木晶訳(2001・中公文庫)旧版
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