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『ハックルベリー・フィンの冒険』マーク・トウェイン

『ハックルベリ・フィンの冒険―トウェイン完訳コレクション』マーク・トウェイン、大久保博訳(角川文庫)

2004年
652頁

冒険文学の原点はここにある。新訳・完全版でその感動を新たに――

自由と開放の地を求め、相棒の黒人ジムとミシシッピ川を下る筏の旅に出るハックルベリ。様々な人種や身分の人々との触れ合いを通して、人間として本当に大切なもの、かけがえのない真実を見出してゆく。

出典:KADOKAWA公式サイト



『ハックルベリー・フィンの冒険』(上下)マーク・トウェイン、土屋京子訳(光文社古典新訳文庫)

上巻
2014年
420頁

下巻
2014年
412頁

トム・ソーヤーとの冒険で大金を得た後、学校に通い、まっとうな(でも退屈な)生活を送っていたハック。そこに息子を取り返そうと飲んだくれの父親が現れ、ハックはすべてから逃れようと筏(いかだ)で川に漕ぎ出す。身を隠した島で出会ったのは主人の家を逃げ出した奴隷のジムだった……。

ジムとの筏の旅には危険が一杯。さらに途中で道連れとなった詐欺師どもは厄介事ばかり引き起こす。だがハックを本当に悩ませていたのは、おたずね者の逃亡奴隷ジムをどうするかという問題だった。そして彼は重大な決断を下す。アメリカの魂といえる名作、決定訳で登場。

出典:光文社公式サイト



『ハックルベリー・フィンの冒険』(上下)マーク・トウェイン、千葉茂樹訳(岩波少年文庫)

上巻
2018年
352頁

下巻
2018年
352頁

19世紀,南北戦争以前のアメリカ南部.気ままに生きる少年ハックルベリー・フィンは,トム・ソーヤーとの冒険のあとで大金を手に入れたものの,未亡人に引き取られてかたくるしい生活を送っていた.そこへ金を目当てに飲んだくれの父親があらわれ,ハックは黒人奴隷のジムとともに,筏でミシシッピ川をくだる冒険の旅に出る.

出典:岩波書店公式サイト



『完訳 ハックルベリ・フィンの冒険―マーク・トウェイン・コレクション1』マーク・トウェイン、加島祥造訳(ちくま文庫)

2001年
625頁

雄大なミシシッピーの流れに乗って、逃亡奴隷の黒人ジムと14歳のハックが遭遇する冒険物語。2人のドラマを通じて、アメリカ人の求めていた「自由を尊重する精神」が、素晴らしい生動感とともに描かれる。人が社会生活のなかで忘れた新鮮かつ正直な心を呼び起こす、世界文学の傑作を、みずみずしい訳文で贈る。

出典:筑摩書房公式サイト


[関連]
『ハックルベリ・フィンの冒険』マーク・トウェイン、加島祥造訳(1995・架空社)579頁
amazon



『ハックルベリイ・フィンの冒険』マーク・トウェイン、村岡花子訳(新潮文庫)

改版1959年
460頁

トムとの冒険で大金持になった浮浪児ハックは、未亡人の家に引きとられて教育を受けることになった。固苦しい束縛の毎日――飲んだくれの父親が金をせびりに現われるに及んで、逃亡奴隷の黒人ジムとハックの脱出行が始まった。筏でミシシッピー川を下る二人を待ち受けるのは、大暴風雨、死体を載せた難破船、詐欺師たち……。現代アメリカ文学の源泉とまで言われる作品。

出典:新潮社公式サイト



『ハックルベリー・フィンの冒けん』マーク・トウェイン、柴田元幸訳(研究社)

2017年
558頁

今まで知らなかったハックがここにいる。原書オリジナル・イラスト174点収録。柴田元幸がいちばん訳したかったあの名作、ついに翻訳刊行。

アマゾン商品説明より



『ハックルベリー・フィンの冒険』(上下)マーク・トウェイン、大塚勇三訳、E・W・ケンブル画(福音館書店)

上巻
1997年
380頁

下巻
1997年
336頁

1840年頃の発展途上のアメリカ。大河ミシシッピ流域の大自然と辺境時代の活気に満ちた社会を背景に何者にもとらわれないで生きる少年ハックと、必死に自由を求める黒人奴隷ジムの姿が、ハック自身の語りという形で展開するマークトウェインの代表作です。挿し絵は初版本の挿し絵174枚の内16枚を新たに製版し直して使用。1年以上も前のミシシッピ川流域の大自然、辺境時代のアメリカの様子が良く分かる秀作です。

出典:福音館書店公式サイト



『ハックルベリー=フィンの冒険』(上下)マーク・トウェイン、吉田甲子太郎訳(偕成社文庫)

上巻
改訂版1976年
326頁

下巻
改訂版1976年
337頁

気ままな生活をもとめる自然児ハックと、逃亡中の黒人奴隷ジムは、追っ手からのがれて自由州にむけて、ミシシッピ川をいかだでくだっていく。アメリカ文学の最高傑作といわれる名作の完訳版。

何ものにもとらわれずに生きようとする少年とひたすら自由を求める黒人に、作者のヒューマニズムが息づく。永遠の子ども像を描いて評価の高い名作を、読みやすい完訳と原書のさし絵で贈る。

出典:偕成社公式サイト



『ハックルベリー・フィンの冒険』(上下)マーク・トウェイン、西田実訳(岩波文庫)

上巻
1977年
278頁

下巻
1977年
268頁

洋々たるミシシッピーの流れに乗って筏の旅を続ける浮浪児ハックと逃亡奴隷ジム.流域の町や村で二人が出会う冒険の数々.辺境時代のアメリカで,何ものにも捉われずに生きようとする少年と,必死に自由の境涯を求める黒人の姿に作者のヒューマニズムが脈打つ.「現代アメリカ文学の源泉」と言われた傑作.初版挿絵を収録.

浮浪児ハックと逃亡奴隷ジムは自由州への上陸に失敗.おまけにペテン師の王様と公爵まで背負いこんでしまった.ミシシッピーの流れにのる筏の旅はなおも続く.――ヘミングウェイをして「現代アメリカ文学の源泉」とまで言わせたこの傑作を,練達の訳文に初版本の楽しい挿絵を豊富にちりばめて贈る.

出典:岩波書店公式サイト

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