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『ミシェル・フーコー思考集成10 1984-1988 倫理・道徳・啓蒙』(筑摩書房)

『ミシェル・フーコー思考集成10 1984-1988 倫理・道徳・啓蒙』シェル・フーコー、小林康夫・松浦寿輝・石田英敬編、監修:蓮實重彦・渡辺守章(筑摩書房)全10巻

2002年
389頁
定価:7,150円(税込)




目次(収録作品)

    1984
339 啓蒙とは何か 石田英敬訳
340 『性の歴史』への序文 慎改康之訳
341 政治と倫理 インタヴュー 高桑和巳訳
342 論争、政治、問題化 西兼志訳
343 ある情念のアルケオロジー 鈴木雅雄訳
344 倫理の系譜学について?進行中の作業の概要 守中高明訳
345 フーコー 野崎歓訳
346 処罰するとは何の謂か? 高桑和己訳
347 真実への関心 安原伸一郎訳
348 歴史のスタイル 安原伸一郎訳
349 ミシェル・フーコーのインタヴュー 原宏之訳
350 真実への気遣い 湯浅博雄訳
351 カントについての講義 小林康夫訳
352 快楽の源へ
353 ミシェル・フーコーに聞く 石田久仁子訳
354 道徳の回帰 増田一夫訳
355 政府に対しては、人権を 原宏之訳
356 自由の実践としての自己への配慮 廣瀬浩司訳
357 生存の美学 増田一夫訳
358 ミシェル・フーコー、インタヴュー?性、権力、同一性の政治 西兼志訳
359 知識人と権力 小野正嗣訳
360 他者の場所-混在郷について 工藤晋訳

    1984
361 生命-経験と科学 廣瀬浩司訳

    1988
362 真理、権力、自己 原和之訳
363 自己の技法 大西雅一郎訳
364 個人の政治テクノロジー 石田英敬訳

日本語版編者解説(石田英敬)
既刊概要
人名索引
概念索引

『性の歴史』2、3巻が刊行された1984年、その6月にフーコーを襲ういたましい死。最後の二著で発展を見た自己の技法の問題系をおし進め、カントの啓蒙の問いとの接続をとげた「啓蒙とは何か」他を収録。

出典:筑摩書房公式サイト

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