『人間はどこから来たのか、どこへ行くのか』高間大介(NHK取材班)(角川文庫)
2010年
320頁
目次(収録作品)
第1章 DNAが教えるアフリカからの旅路
第2章 私という“不思議のサル”
第3章 ロボットが問う“人間の証明”
第4章 私が知らない私の心
第5章 私のなかの「動物」VS「文化」
第6章 言葉はどのように誕生したか―心を生んだ装置その一
第7章 表情という“心の窓”―心を生んだ装置その二
第8章 一四〇〇グラムのアイデンティティー心を生んだ装置その三
第9章 農耕・人類の職業選択のゆくえ
第10章 死と向き合う心
アフリカ大陸を出発した人類はどのような旅路を経て世界中に散らばったのか、そして日本人の祖先が辿ったルートとは?進化の過程でサルと人間を隔てた決定的ポイントはどこ…!?現在、科学の最先端で急激な進展を見せるテーマ「人間とは何か?」。DNA解析、サル学、心理学…各分野で相次ぐ新発見により、我々は新たな自分に気付かされる。「人間ってこうだったのか!」と、思わず膝を打つ、目からウロコの「新・人類学」。
出典:KADOKAWA公式サイト