『病短編小説集』 E. ヘミングウェイ、W.S. モームほか、石塚久郎監訳(平凡社ライブラリー)
2016年
346頁
目次(収録作品)
村の誇り(ワシントン・アーヴィング)
サナトリウム(W.サマセット・モーム)
コナの保安官(ジャック・ロンドン)
ハーフ・ホワイト(ファニー・ヴァン・デ・グリフト・スティーヴンソン)
第三世代(アーサー・コナン・ドイル)
ある新聞読者の手紙(アーネスト・ヘミングウェイ)
黄色い壁紙(シャーロット・パーキンス・ギルマン)
脈を拝見(O.ヘンリー)
清潔な、明かりのちょうどいい場所(アーネスト・ヘミングウェイ)
眠っては覚め(F.スコット・フィッツジェラルド)
十九号室へ(ドリス・レッシング)
癌 ある内科医の日記から(サミュエル・ウォレン)
一時間の物語(ケイト・ショパン)
ある「ハンセン病患者」の日記から(ジョン・アップダイク)
病は時代や社会、文化を映す鏡。結核、ハンセン病、梅毒、神経衰弱、不眠、鬱、癌、心臓病、皮膚病など9つの病を主題とする14編。
出典:平凡社公式サイト