『秘録・ビルマ独立と日本人参謀―野田毅陣中日記』溝口郁夫(国書刊行会)
2012年
334頁
目次(収録作品)
南機関設立以前のアジア情勢
謀略開始、志士三十人の訓練
国境の情報収集
志士の輸送
開戦とビルマ独立義勇軍の立ち上げ
ビルマ進攻開始
泰緬国境を越え、英軍との戦いへ
首都ラングーンへ
ビルマ独立義勇軍の見直し
第二期ビルマ作戦
さらに北進、新体制へ
南期間解消、ビルマ行軍への道
転出する元南機関員の同志たち
急変するビルマの上空
ビルマ「独立」へ
故国、日本へ
大東亜戦争の始まる一年ほど前に、「ビルマ独立三十人の志士」と呼ばれる青年たちがいた。リーダーはアウン・サン。現ミャンマーで民主活動を続けるアウン・サン・スー・チーの父である。青年たちは、祖国独立の一念で、英国官憲の目をかいくぐり、ビルマを脱出。日本軍の庇護と指導のもと、きびしい訓練でその肉体と魂は磨かれた。ビルマ独立に命をかけた日本人の真実。
アマゾン商品説明より
[参考](※以下、リンク切れ)
GHQ焚書図書開封 第97回 アジア開放の象徴・ビルマの独立戦争 ゲスト:溝口郁夫