新装版2018年
319頁
目次(収録作品)
一 嘘の効用
二 改造問題と明治時代の省察
三 役人の頭
四 小知恵にとらわれた現代の法律学
五 過激社会運動取締法案批判
六 法窓閑話
七 法窓雑記
一 犠牲礼拝
二 暴政は人を皮肉ならしむ
三 教育と直観
四 教育と方便
五 進歩と変説
六 読書
七 講演
八 学校教育と試験
九 暑中休暇
あとがき 戒能通孝
近代日本の代表的法学者で、戦後労働争議の調停に奮迅の活躍をして逝った著者(1888~1951)は、条文のみならぬ社会生活に欠かし得ない法について、この後も不朽と思われる叡智に満ちたエッセイを平易な表現で書いた。
出典:冨山房公式サイト
[関連]
『嘘の効用 上』末弘厳太郎(1988・冨山房百科文庫)新書・392頁
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『嘘の効用 下』末弘厳太郎(1994・冨山房百科文庫)新書・459頁
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