『日本の名随筆』(全100巻、別巻全100巻)(作品社)
B6判・函入り
明治以降の各界著名人による随筆を巻ごとにテーマを設けて編集した随筆集のシリーズ。
『日本の名随筆 61 万葉・一』中西進編(作品社)
1987年11月
256頁
目次(収録作品)
犬養孝 有馬皇子・高市黒人
入江泰吉 雲流るる空に
上田正昭 布留の社
岡野弘彦 秋山われは
西郷信綱 中皇命
齋藤茂吉 人麿の妻
佐佐木幸綱 詩と自然
白洲正子 斎宮(いつきのみや)のたどった道
杉本苑子 挽歌
田辺聖子 恋の奴
都筑省吾 虹
中西進 万葉にあらわれた女とくらし
野島秀勝 万葉の恋の身振り
橋本達雄 伊勢行幸の時 京に留まる歌
馬場あき子 野守はみずや・春過ぎて夏来たるらし
藤井清 月夜
辺見じゅん 壬申の乱をめぐる女性たち
堀辰雄 「死者の書」-古都における、初夏の夕暮れの対話
堀内民一 高円の野の上の宮
前登志夫 人麻呂の抒情-他界の眼
山本太郎 山の辺の路
山本藤枝 挽歌の二上山