『丸岡秀子―ひとつの真実に生きて』丸岡秀子(日本図書センター・人間の記録92)
1999年
233頁
定価:1,980円(税込)
目次(収録作品)
風雪はなおいまも
明子とともに
(光と影の交錯の中に/子の影のさびしく/この人ありて/三人の試練/よわい光と、つよい光と ほか)
共に、よろこびも、かなしみも
(この誇り、かがやいて/触れあう心/誰のために花はある/声高く友を呼ばん ほか)
女はどうして生きる
(生きるのぞみを/スメドレーへの道)
農村に育って
(執拗な課題/蕾は風にもたえて/いまも昔もかわりなく/ひとの子なれど/地球に朝陽を)
あとがき
「この国で、もし女性が人間として自覚すれば、そこには苦難の道しかない」 教育、農村、女性の諸問題に積極的な活動を展開した丸岡秀子。その歩みをふりかえる自叙伝。1952年東洋書館刊「ひとつの真実に生きて」改題。
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