『太陽のない街』徳永直(岩波文庫) 2019/1/30 2022/11/28 書籍データ 小説, 岩波文庫, プロレタリア文学 『太陽のない街』徳永直(岩波文庫) 改版2018年 384頁 ここは東京随一の貧民窟。印刷工場の労働者がひしめき暮らす。ある日工場が行った首切りは大争議に発展。「太陽のない街」の住民たちも苛烈な闘いの渦に巻き込まれていく。実際の争議の中心にいた作者(1899‐1958)が、労働者の言葉をもって読ませることを第一条件として描く、プロレタリア文学の代表的作品。改版。(解説=鎌田慧) 本書表紙(カバー)より 太陽のない街 (岩波文庫) amazon 楽天 こちらの記事もどうぞ『森鴎外全集』(ちくま文庫)『ミシェル・フーコー講義集成』(全13巻)『正史 三国志』陳寿(ちくま学芸文庫)『坂の上の雲』司馬遼太郎(文春文庫)『城下の人 新編・石光真清の手記(一)』(中公文庫)『完訳 アンデルセン童話集』(岩波文庫)『食卓の賢人たち』アテナイオス(京都大学学術出版会)(全5巻)『新版 うつほ物語 現代語訳付き』(角川ソフィア文庫)