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『八月十五日からの戦争「通化事件」 』加藤康男(扶桑社)

『八月十五日からの戦争「通化事件」日本人が知らない満洲国の悲劇 』加藤康男(扶桑社)

2018年
293頁




目次(収録作品)

第1部 八月十五日からの戦争「通化事件」―中国人による日本人三千人虐殺の真実
(ソ連軍侵攻と終戦の詔書/戦場の赤十字病院/白い看護婦と赤い看護婦/絶望に涙はいらない/藤田大佐、奪回作戦/あたしの命は国に預けた/三千人虐殺地獄の真相)

第2部 満洲の墓標―「お町は日本の女でございます」

「通化事件」とは何か。終戦から半年が過ぎた頃、国家がその機能を失い、実力部隊たる関東軍からも見放された酷寒の満洲・通化(鴨緑江に近い満洲東部の町)でおよそ三千名の日本人が、中国共産党軍と朝鮮人ゲリラによって虐殺されるという惨劇が起きていた…国家も(当然、歴史教科書も)目をつぶったまま七十年以上が過ぎたほとんど知られていない二つの事件を追ったドキュメンタリー!

アマゾン商品説明より

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