『E=mc2のからくり―エネルギーと質量はなぜ「等しい」のか』山田克哉(講談社ブルーバックス)
2018年
256頁
目次(収録作品)
はじめに―世界一有名な数式が語る「物理の神髄」
第1章 物理学のからくり―「自然現象を司る法則」の発見
第2章 エネルギーのからくり―物体に「変化」を生み出す源
第3章 力と場のからくり―真空を伝わる電磁力と重力のふしぎ
第4章 「人間が感知できない世界」のからくり―“秘められた物理法則”と光子のふしぎ
第5章 E=mc2のからくり―エネルギーと質量はなぜ「等しい」のか
第6章 「真空のエネルギー」のからくり―E=mc2と「場のゆらぎ」のふしぎな関係
アインシュタインの独創によって、物理学に革命を起こした相対性理論。「世界一有名な数式」は、どこがどうすごいのか?速く走れば走るほど、体重が増える!? 核兵器はなぜ、すさまじい威力を発揮する? 不確定性原理と協力して「無」から粒子を生み出す!? そして、今なお進化を続ける宇宙との深い関係とは?――E=mc2が、すべてのカギを握っている!
出典:講談社BOOK俱楽部