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『狂気の歴史』フーコー(新潮社)

『狂気の歴史―古典主義時代における』ミシェル・フーコー、田村俶訳(新潮社)

新装版2020年
748頁




目次(収録作品)

序言
序文――ガリマール版

第一部
第一章 《阿呆船》
第二章 大いなる閉じ込め
第三章 感化院の世界
第四章 狂気の諸経験
第五章 気違いたち

第二部
序論
第一章 種の園における狂人
第二章 妄想の超越性
第三章 狂気の形象
第四章 医師と病者

第三章
序論
第一章 大いなる恐怖
第二章 新しい分割
第三章 自由の正しい使途について
第四章 狂人保護院の誕生
第五章 人間論上の円環

付録
補注 《一般施療院》の歴史
補遺一 狂気、営みの不在
補遺二 私の身体、この紙、この炉

狂気はなぜネガティブな存在とされてきたのか? 狂気の本質を徹底的に究明する!

長きにわたって社会から排除され、沈黙の領域に押し込まれてきた狂気を、豊富な例証をもとに探求することを通じて、ヨーロッパ文明の隠された闇の部分に新たな光をあてる。狂気と理性の相関関係を精密に分析することにより、狂気の復権を提唱し、西洋文明の構造変革をも要求する、フーコー思想の根幹となった画期的な一冊。

出典:新潮社公式サイト


[関連]
『狂気の歴史―古典主義時代における』ミシェル・フーコー、田村俶訳(1975・新潮社)
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