1995年8月20日第1刷発行
209頁
目次(収録作品)
第1部 初級編・読む技法
1 読む技法のいろいろ
2 キーワード読み
3 形式段落読み
4 待ち伏せ読み
5 戦線拡大読み
6 客観読み
7 深層読み
第2部 上級編・書く技法
1 文章と素材
2 「構想メモ」と「具体例」の収集
3 読書メモの取り方
4 読書ノートを作る―具体例のデータベース化
5 読書ノートから文章を発想する
6 書評文を書く
著者は国文学者。
本書は、著者の実践する文章の読み方、書き方を論じている。
筆者には全体的にはあまり益する所はなかったが、著者自身の書評やエッセーなどを材料に説明している箇所はなかなか興味深かった。