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「葉桜と魔笛」太宰治

若くして病没した妹について、姉が三十五年後に語るという独白体の短篇。
真相は分からない話。淀みなく流れる女性の語りが、ひとつの詩のようで巧い。おすすめ。

『太宰治全集2』(ちくま文庫)に所収。

太宰治作品リスト (青空文庫)

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