『現代日本思想大系6 キリスト教』編集・解説 武田清子(筑摩書房)全35巻
1964年
405頁
目次(収録作品)
解説 地の塩―キリスト教と近代日本の形成 武田清子/p7
I 日本の精神的伝統とキリスト教
政教新論 小崎弘道/p61
黒谷の上人 植村正久/p86
武士道 新渡戸稲造/p96
II 福音の把握・人間の考察
われらの信仰 植村正久/p125
福音的キリスト教特質 高倉徳太郎/p140
自己を徹して恩寵へ 高倉徳太郎/p158
キリスト者の自我追求 石原謙/p173
時と永遠 波多野精一/p189
III 社会的現実への対決
社会主義とキリスト教 村井知至/p231
デモクラシーとキリスト教 吉野作造/p236
労働者の自由 賀川豊彦/p242
マルクス主義とキリスト教 矢内原忠雄/p255
国家の理想 矢内原忠雄/p274
IV 文化創造の精神
キリスト教と文明の精神 高倉徳太郎/p293
文化と宗教の理念 吉満義彦/p306
日本精神への反省 矢内原忠雄/p324
アジアの文化とキリスト教 大塚久雄/p363
著者略歴・著作・参考文献/p397
キリスト教関係略年表/p401