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『遠藤周作短篇集』(岩波文庫)

『遠藤周作短篇集』遠藤周作、山根道公編(岩波文庫)

2024年
320頁




目次(収録作品)

船を見に行こう
イヤな奴
その前日
私のもの
札の辻
帰郷
学生

五十歳の男
幼なじみたち

白い風船
母と私
合わない洋服――何のために小説を書くか
吉満先生のこと

解説 山根道公

遠藤周作(1923-1996)は、「沈黙」等の長篇小説で知られる。しかし、短篇小説こそ、人間の弱さ、信仰をめぐる葛藤、母への想い、病と死などに関わる人間の真実を、自分の実人生を凝視しながら追求した。遠藤文学の動機と核心がここにある。「イヤな奴」「その前日」「学生」「指」など、様々なテーマ、文体による15篇を精選。

本書表紙(カバー)より

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