『「死の跳躍」を越えて―西洋の衝撃と日本』佐藤誠三郎(千倉書房)
2009年
356頁
定価:5,500円(税込)
目次(収録作品)
新版の刊行にあたって 北岡伸一
第一部 西洋文明の衝撃
第一章 幕末・明治初期における対外意識の諸類型
第二章 近代化への分岐-李朝朝鮮と徳川日本
第三章 幕末における政治的対立の特質
第二部 危機のリーダーシップ
第四章 川路聖謨
第五章 大久保利通
第六章 岩倉具視
第三部 近代化日本の国際関係
第七章 協調と自立の間
第八章 日米関係・その三〇年代と七〇年代
丸山眞男論
新版への解題 御厨貴
太平の世を打ち破った「西洋の衝撃」を日本は如何に受け止め、どのように近代化へ道のりを歩み始めたのか。日本の対外意識、朝鮮との比較、幕末の政治的対立の特質、などの切り口から描きだす。一九九六年に発表された「丸山眞男論」を初収録。序文、北岡伸一。解題、御厨貴。
出典:佐藤誠三郎公式サイト