2017年
272頁
目次(収録作品)
浪士組上洛
新撰組結成
池田屋襲撃
禁門の変
高台寺党粛清
鳥羽伏見の激戦
近藤勇の最期
会津転戦
新撰組資料
新撰組最強の男、永倉新八が語り遺した本当の新撰組とは……
幕末維新の動乱を閃光のごとく駆け抜けた新撰組。その活動期間は結成から数年程度と短いものであったが、彼らの生き様は今なお人々の心を捉えて離さない。多くの隊士が新時代を見ることなく世を去ったが、なかには明治以降も生き抜いた隊士たちがいた。そのうちの一人、結成時のメンバーにして大幹部として知られる永倉新八は晩年、新聞記者に往時を語り、連載記事として世を騒がせた。それをまとめたのが本書、『新撰組顛末記』である。永倉は何を語り残したのか。その真実がここにある。
出典:KADOKAWA公式サイト
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『地図と読む 新撰組顛末記』永倉新八(2020・KADOKAWA)定価:1,980円(税込)