『法の哲学―自然法と国家学の要綱』(上下)ヘーゲル、上妻精・佐藤康邦・山田忠彰訳(岩波文庫)
上巻
2021年
468頁
目次(収録作品)
第一部 抽象法(三四-一〇四)
第一章 所有(四一)
第二章 契約(七二)
第三章 不法(八二)
第二部 道徳(一〇五-一四一)
第一章 故意と責任(一一五)
第二章 意図と利福(一一九)
第三章 善と良心(一二九)
1821年に公刊されたヘーゲルの主著の一つ。法の原理的検討からはじまり、家族、市民社会、国家の洞察へと進む。それはまさに近代の自画像を描く試みであった。上巻は、第一部 抽象法、第二部 道徳を収録。「ミネルヴァの梟は、夕暮れの訪れとともに、ようやく飛びはじめる」という名高い一文が登場する。(全2冊)
本書表紙(カバー)より
下巻
2021年
500頁
第三部 人倫
第一章 家族
第二章 市民社会
第三章 国家
1821年に公刊されたヘーゲルの主著の一つ。下巻は、家族から出発する「第三部 人倫」を収録する。放埒と退廃がはびこる欲求の体系としての市民社会、その動的展開の揚棄を介して、人倫的理念の現実性としての国家のあり方へと進む。ここに描出される近代の自画像には、現代にも通じる洞見が含まれている。(全2冊)
本書表紙(カバー)より
[関連]
『法の哲学 1』ヘーゲル、藤野渉・赤沢正敏訳(2001・中公クラシックス)
『法の哲学 2』ヘーゲル、藤野渉・赤沢正敏訳(2001・中公クラシックス)


法の哲学 1 (中公クラシックス W 12)
法の哲学 2 (中公クラシックス W 13)