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『経済学的思考のすすめ』岩田規久男(筑摩選書)

『経済学的思考のすすめ』岩田規久男(筑摩選書)

2011年
238頁




目次(収録作品)

第1章 シロウト経済学は花盛り
第2章 間違いだらけのシロウト経済学
第3章 経済学は演繹で考える
第4章 経済の基本原理
第5章 なぜ市場原理を重視するか
第6章 温かい心と冷静な頭脳で
第7章 経済モデルを検証する

経済学の専門家でない人の経済本がよく読まれることがある。多様な議論があるのはよいが、それがトンデモなく間違っている場合は問題である。インチキな経済解釈がまかり通れば、間違った経済政策が採用され、人々を不幸にしてしまう危険性があるからだ。本書では、経済学が演繹法を用いて思考し、それが生活のさまざまな場面で活用できることを、実例を挙げて解説する。

出典:筑摩書房公式サイト

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