『新版 1945年8月6日―ヒロシマは語りつづける』伊東壮、挿し絵:丸木俊(岩波ジュニア新書)
新版1989年
208頁
目次(収録作品)
1 天地のくずれた日
2 戦争のなかの暮らし
3 被爆の苦しみ
4 原爆はなぜ広島・長崎へ
5 核廃絶への道のり
一九四五年八月,アメリカで完成したばかりの原子爆弾が広島と長崎に落とされ,一瞬にして無数の人命が奪われました.中学生のときに被爆した著者はこの本で,原爆の恐ろしさを具体的に訴えるとともに,核戦争の危機がたかまるなかで,人類の生き残る道を探ります.原爆を描きつづける丸木俊さんのさし絵が入ります.
出典:岩波書店公式サイト