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『無手の法悦』大石順教(春秋社)

『無手の法悦(むてのしあわせ)』大石順教(春秋社)

新装版2008年
306頁




目次(収録作品)

第1部 無手の法悦(廓の春のおどり/恋の刃/母恋し/死の扉 ほか)
第2部 筆を口にとりて(小鳥のおしえ/種蒔く人/みそひともじ/ささやかなえにしにも ほか)
第3部 歌日記

芸妓・妻吉(本名:よね)が17歳の折、養父が狂乱の末、一家6人を殺傷する事件を起こす。5人は惨殺されたが、妻吉は両腕を失うも奇跡的に生還。
絶望と周囲の好奇の目に耐えつつ、巡業芸人生活、画家との結婚、二児の出産、離婚を経て、出家得度し名を順教と改める。
口で筆をとり絵画・書にはげみ、また身体障害者の福祉活動に献身した感動の生涯。

無手の法悦

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