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『意識する心』デイヴィッド・J・チャーマーズ(白揚社)

『意識する心―脳と精神の根本理論を求めて』デイヴィッド・J・チャーマーズ、林一訳(白揚社)

2001年
508頁




目次(収録作品)

序――意識にまともに取り組もう
PART ONE まずは基礎固め
1 心の二つの概念
2 付随性と説明づけ

PART TWO 意識が還元できないこと
3 意識は還元によって説明できるか?
4 自然主義的な二元論
5 現象判断のパラドックス

PART THREE 意識の理論に向けて
6 意識と認知のコヒーレンス
7 不在のクオリア、ぼやけていくクオリア、そして跳ね踊るクオリア
8 意識と情報――ある考察

PART FOUR 応用
9 強い人工知能
10 量子力学の解釈

意識とは何か? なぜ脳から心が生まれるのか? コンピュータは意識をもてるのか?
これまでのややこしい哲学を明快に整理し,意識と物質を一括して支配する驚くべき根本法則に迫る。『ゲーデル,エッシャー,バッハ』のホフスタッター,『皇帝の新しい心』のペンローズにつづく知の新星チャーマーズの,心脳問題に新たな地平を切り開いたときわめて高く評価されている衝撃の論考!

出典:白揚社公式サイト

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