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『イスラム報道 増補版』エドワード・W・サイード(みすず書房)

『イスラム報道 増補版』エドワード・W・サイード、 浅井信雄・佐藤成文・岡真理訳(みすず書房)

増補版・新装版2018年
300頁
定価:4,000円(税別)




目次(収録作品)

第1章 ニュースとしてのイスラム(イスラムと西洋世界/解釈の社会集団/「王女」エピソードの背景)
第2章 イラン報道(聖なる戦い/イラン喪失/未検証の隠された仮説/もうひとつの別の国)
第3章 知識と権力(イスラム解釈の政治学:正統的知識とアンチテーゼ的知識/知識と解釈)

『オリエンタリズム』の著者が、西洋(=アメリカ)のメディアに現れるフィクションとしての「イスラム」を描き、アクチュアルな問題を本書を通して世に問うたのは、1981年のことだった。そして現在、この傾向はますます振幅をきわめ、CNNを中心に放映されるイスラムの映像は、無批判のかたちで日本のテレビでも流され、あご髭のムスリム=テロリストという表象は、われわれの脳裏に刻まれている。
原著刊行16年後に出た新版に著者が寄せた50頁を超える序文を加えた増補版。SNS上のフェイクニュースなど、フィクションの拡がりが加速する現代においても示唆に富み、リップマン『世論』、オーウェル『1984年』に並ぶ、新たなるメディア論の古典である。

出典:みすず書房公式サイト

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