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『武士の娘』杉本鉞子(ちくま文庫)

『武士の娘』杉本鉞子、大岩美代訳(ちくま文庫)

1994年
384頁




目次(収録作品)

越路の冬/縮れ毛/寒稽古/旧と新/落葉/お正月/父の苦衷/二つの冒険/盂蘭盆/酉の日〔ほか〕

杉本鉞子は、1873年、越後長岡藩の家老の家に生れ、武士の娘として厳格に育てられた。結婚によりアメリカに住むようになり、すべてがめずらしく目新しい暮らしの中で「武士の娘」として身につけたものを失うことなく、また自分にとじこもることもなく、みごとに自立した考えを身につける。今日に通じる女性の生き方を見る上にも、当時の風俗や生活のありさまを知るためにも、高い価値をもつ。

出典:筑摩書房公式サイト



『[新訳]武士の娘 』杉本鉞子、小坂恵理訳(PHP研究所)

2016年
347頁



本書は、1925年(大正15年)に全米でベストセラーとなった旧長岡藩筆頭家老の娘・杉本鉞子による自伝的小説の完全新訳版。

明治6年に生まれた著者・杉本鉞子は、伝統的な武家の娘としての教育を受けた後、貿易商を営む日本人男性と結婚して渡米、習慣や人々の気質の違いに戸惑いながらも米国の地で娘にも恵まれ幸せな家庭生活を送っていた。しかし、38歳の若さで夫が急逝。いったんは帰国するが、再度2人の娘を連れて米国で生きることを決意。生活のためにはじめた雑誌「アジア」への連載が1冊にまとまったものが「A DAUGHTER OF THE SAMURAI」であった。

原書は全米でグレイトギャツビーと並ぶベストセラーとなり、日本を含む8カ国語に翻訳される。本書はこれまでの翻訳版では削除さていた24章を含む初の完全版である。

出典:PHP INTERFACE

[新訳]武士の娘

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