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『ラカンの精神分析』新宮一成(講談社現代新書)

『ラカンの精神分析』新宮一成(講談社現代新書)

1995年
318頁




目次(収録作品)

第1章 精神分析のロマネスク
第2章 前夜
第3章 ローマの隅石
第4章 言語という他者
第5章 他者になるということ
第6章 たった一人のパリ
第7章 アガルマを待ちながら
第8章 精神分析の語らい

フロイトを再発見した独自の思想を読み解く対象aは黄金数である――ラカン晩年の言葉を手がかりに辿る構造主義精神分析の本質とその人生の軌跡。ある数式に象徴される主体と言語の存在構造を鮮やかに描く。

出典:講談社BOOK俱楽部

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