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『シリーズ 新・心の哲学3 情動篇』信原幸弘・ 太田紘史編(勁草書房)

『シリーズ 新・心の哲学3 情動篇』信原幸弘・ 太田紘史編(勁草書房)

2014年
248頁




目次(収録作品)

序論 よみがえる情動の哲学[信原幸弘]

Ⅰ 情動の機能
第1章 情動の本性[服部裕幸]
第2章 自己制御と誘惑[西堤優]
第3章 先延ばしと情動[信原幸弘]

Ⅱ 情動と不合理性
第4章 自己欺瞞[柏端達也]
第5章 妄想とその原因[宮園健吾]

認知科学や脳科学、経済学などにおける人間行動の不合理な側面に対する感心の高まりに連動し、哲学でも人間の不合理性に注目が集まっている。そこで分析の対象となったのが情動だ。人間の合理的な側面と情動の関係について、本書は誘惑、先延ばし、自己欺瞞、妄想を具体的に経験科学の知見を踏まえつつ、分析する。

アマゾン商品説明より

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