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『作家の随想10 太宰治』鳥居邦朗編(日本図書センター)

『作家の随想10 太宰治』鳥居邦朗編(日本図書センター)

1996年
435頁
定価:4,800円(税別)




目次(収録作品)

1〔昭和7年6月-12年9月〕
魚服記に就いて
もの思ふ葦(その1-その五)
川端康成へ
井伏鱒二宛書簡
音について

2〔昭和12年12月-20年1月〕
こはい顔して―創作余談―
女人創造
知らない人
自信の無さ
パウロの混乱
五所川原
天狗
「惜別」の意図
一つの約束

3〔昭和20年10月-13年7月〕
津軽地方とチエホフ
田中英光宛書簡
文学の曠野に
如是我聞

*全36篇収録・年表・初出一覧

「生まれてすみません」「選ばれた者の恍惚と不安」という相反する措辞の凝態は、私信やエッセイ等では一層顕著となり、ここでは事実か虚構かといった常套的分析を拒否する周到な詐術と真実が拮抗し、撥ねつるべの支点は容易に定めがたい。

出典:日本図書センター公式サイト

作家の随想 (10)

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